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「平成28年9月教育民生常任委員会議事録」

数田俊樹(教育民生常任委員長として)

ただいま議長から報告を求められました案件につきまして、教育民生常任委員会における審査の概要と結果を御報告申し上げます。

議案第65号「平塚市附属機関設置条例の一部を改正する条例」についてです。

本件については、質疑、討論はなく、採決いたしました結果、全員異議なく原案どおり可決すべきものと決定しております。

以上で報告を終わりますので、よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。

数田俊樹(教育民生常任委員長として)   

引き続きまして、教育民生常任委員会所管部分の審査の概要と結果について御報告申し上げます。

まず、歳出2款の総務費では、質疑はありませんでした。

続いて、10款の教育費です。小学校費では、みずほ小学校校舎増築事業について、工事の内容とスケジュールについて尋ねられた後、将来的に児童数が減っていった場合に校舎の利活用をどのように考えているのか問われたのに対し、「将来的な児童数の減少に対応できるようなフレキシブルな設計をしている。具体的には、1階部分のトイレ増設などが可能な設計である」と答えられておりました。

その他、6教室増築だけでは足りなくなったときの対応についての質疑がありました。

次に、幼稚園費の幼稚園運営補助事業では、私立幼稚園就園奨励費補助金の制度の変更内容などが尋ねられておりました。

社会教育費では、公民館費の地区公民館管理運営事業について、設備修繕の具体的な内容について質疑がありました。

以上で歳出の審査を終わり、歳入では、17款寄附金に関して、教育費寄附金の教育振興のための指定寄附金について、1700万円を寄附した方が、どういう使途を目的に寄附をしたのか、また、その方の思いをどのように捉えているのか問われておりました。

第2条の継続費補正では、質疑はありませんでした。

おおむね以上のような質疑があった後、討論では、「本補正予算案には、地方公共団体情報システム機構交付金が増額されており、番号制度にかかわる拡大がされているので反対する」との反対の立場からの討論がありました。

採決いたしました結果、賛成者起立多数により、本委員会の所管部分は、原案どおり可決すべきものと決定しております。

以上で報告を終わります。