【数田俊樹】
自転車通行帯整備事業についてお伺いいたします。こちらは補正金額350万円ということですが、新規の予算計上でありますけれども、説明を見ますと、「自転車の安全で快適な通行環境を向上させるため、幹線的な自転車ネットワークを整備します」と記載がございます。またこの中で主な支出項目としては、交通量調査委託料ということでありますけれども、まず確認を込めて伺いたいのですが、整備目的のために事前調査を行うための予算計上ということでよろしいでしょうか。また、主な支出項目以外のところの支出というのはどういったものがあるでしょうか。この2点、まずお伺いいたします。
【道路整備課課長代理】ただいま御質問いただきました自転車通行帯整備事業につきましては、平成24年度に新規事業としまして、総合計画の実施計画に位置づけさせていただきました。なお、この交通量調査委託につきましては、350万円計上させていただいていますが、これは自転車通行帯の整備に向けた事前準備のための目的となっております。あと、交通量調査以外に違った内容の項目があるかということですが、交通量調査以外にはありません。
以上です。
【数田俊樹】こちらの事業については、本会議でもいろいろと議論があったと思います。その本会議の中では、まず駅周辺の調査を進めて、駅周辺の整備を行っていくということなんですが、今回のこの調査というのは、駅周辺のどこの調査を行うのか、具体的な箇所を教えてください。今回の350万円で、駅周辺南北全ての調査を終えるということでよろしいのでしょうか。2点こちらも伺います。
【道路整備課課長代理】この通行量調査につきまして、調査の具体的な場所ということですが、委員御指摘のとおり、駅周辺の調査になります。具体的な場所につきましては、駅に向かう路線、それを想定しております。例えば海岸南中線や東海道本通り線が、南北東西というところの幹線的なルートになろうかと思いますので、そこが重点的な場所になります。
続きまして、この委託について南北東西全てについて調査されるのかという御質問ですが、ただいまの答弁と重複することになりますが、駅中心3キロに南北東西放射線状の幹線的な道路が交差するところをターゲットに絞って、実施していきます。
以上です。
【数田俊樹】この事業は今後整備するに当たって、かなり大きな金額がかかってくる整備事業になると見ております。優先順位をつけて、そういったところで駅周辺を最初に調査を進め、やっていくということであると思うんです。また、現場の自転車利用者の方々の意見というのもできる限り聞いた上で整備を、そちらも優先順位をつけてやっていっていただければと思います。いろいろ駐輪のお話だとかで、もっと現場の意見を聞いてくれよというような市民の声もございましたから、自転車利用者の意見をできる限り聞いて、前向きに進めていただければと思います。
以上です。